先日、10月に出演させていただく村上クラーラさんの作品に繋がる作品の上演が行われるということで、舞台、“現代舞踊展“を観に行ってきました。
中にある本当のところそのものを表すこと、またその伝わり合いが、私にとって大きな大事な幸せです。ダンスにおいても、日常においても。
ミニマリズム、ミニマルミュージックと言われているものは、私が持っているその感覚や考え方と共鳴するところが多分にあり、ミニマルミュージックと言われる音楽は、作品に使用させていただくことも今までに何回かありました。(ミニマリズムやミニマルミュージックという概念、カテゴリーというものの認識なく、初めてその音楽を聞いたときに、私の伝えたいことの一つをなんとそのまま表したような音楽なのだろう…と驚き、心に響いたことを覚えています。)
そして、クラーラさんの作品は、4人の奏者の方による現代音楽…ミニマリズム的ミニマルミュージック(とカテゴライズして良いのか分かりませんが…)と言えるような…精緻で、シンプルであり複雑で熱いクラップから始まり(とても!格好良かったです)その後、一転爽やかな音色のマリンバとビブラフォンの生演奏とのダンス!楽しく、素敵でした。
クラーラさんの世界の大きさを感じました。
10月に向けてのリハーサルはもうすぐ開始…とても楽しみです。
岩沢彩
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