桜、きれいでしたね。
(まだ咲いている木もありますね。)
受講者の方が、咲く期間が短いからまた良いのでしょうね、と。
本当に!一瞬だからこその美しさですね。
そこにある残像は、様々な記憶とイマジネーションと相まって、大きな余韻をもたらします。
踊りも同じですね。
一瞬の生が印象的に表されるものやこと、とても魅力的です。
先日ORIGIRINGの公演「Bag」にも出演された畔地彩さんと、加藤紀子さんがお二人で主催する発表会を観に行ってきました。
二人とは、かれこれ20年来のつきあいとなる踊り仲間で友人です。
「First Step」という会の名の通り、等身大で出来ることを精一杯、地に足を着けてやろう…というようなお二人の想いのようなものが感じられ、それと共に、子供から大人の方までみなさんが醸す雰囲気が和やかで楽しそうで、感じの良い会だなぁと思いました。
加藤紀子さんはお子さんがお二人いて、育児 家事をしながら、生徒の振付、自身も出演、そして会を主催。
本当に大変だったと思います。
踊りにも心が籠っていました。
乗り越えることの大変さに比例して、得ることも大きくなる、と思いますし、それは踊りの表現にも表れますね。
また、Bagに出演された鈴木裕さんも、畔地彩さんの振付で、加藤紀子さんと一緒に踊られているのを観られたのも嬉しかったです。
畔地彩さんの振付 踊り、鈴木裕さんの踊り、もすてきでした。
また色々ゆっくり話そうと会う約束をし、劇場を後にしました。
で、やはりBagに出演してくださった岡田梨枝さんも舞台を観に来ていたので、帰りに色々話しながら食事をしました。
とても懐かしい方や、ちょっと久しぶりの方にも再開出来て、今の色々を感じ、話し、嬉しい春のひとときでした。
岩沢彩