
お正月は元旦だけお休みし、その後はバレエクラス、コンテンポラリーダンスクラス、リハーサル、振付、舞台の準備、と続いています。
今年初めのクラスはチャコットにて3日にバレエクラス。
定員30名で30名のみなさまと初クラス。その日はどちらの先生のクラスも定員ぴったり、というか、キャンセル待ちの方も少なくなかったようで、みなさまお正月から本当に熱心ですばらしいです。
6日からORIGIRINGバレエクラス、コンテンポラリーダンスクラスも始まり、新メンバーの方の参加や、入門基礎クラスを主に受けていた方が初中級クラスに参加されたりと、活気ある新たな出会いやチャレンジがわくわくする楽しい1年の始まりの各クラスでした。
3日のチャコットのクラスの後には、今年初のリハーサルと衣装フィッティングを行いました。
昨年の秋頃から衣装のデザインを具体的に考え始め、その後衣装製作の大塚綾子さんにラフ画と共にそれらを伝え細かい打ち合わせをし、その後生地を一緒に入手しに行き、3日に大体の形にしてきていただきました。
そこで、また、出演者一人ひとりが実際に着た感じを見て、丈や生地のカットを決めていきます。
また後日、それらを本縫いしてもらったものを着て実際踊ってみて最終チェックをして、やっと出来上がります。
衣装の大塚綾子さんは元東京バレエ団員で、私と同期です。
(バレエ団にいた頃から、洋服をつくるのがとても上手で、というか、もうほとんどプロ並みという感じで、冬のコートまで自分で縫って着てきていて、すごい!と驚きました。)
その頃からの長い長いおつきあいです。
今でも、バレエ団時代でのリハーサルやレッスンやその前後や、地方や海外公演でほぼ徹夜で色々なことを話したり、一緒に踊りを通して経験した様々なことは、この間、のように感じられます。
今は、プロとして舞台の衣装の製作をしたり、バレエ団やバレエ協会などでもお仕事をされています。
そして、私が作品をつくり始めてから、ほぼ毎回、舞台の衣装をつくってくれています。
私が伝え、イメージした通りにつくってくれて(細かい要望に丁寧に根気よく応えてくれます)、いつも本当に心から感謝しています。
大事な仕事仲間で、友達です。
出演者のみなさまやスタッフのみなさまとは、長い長いお付き合いの友達や、今回初めて作品に出演してくださる方…と様々な出会いからの今、です。
その出会いも、出会いにつながった経験の中での人とのつながりもありがたいし、それぞれの方のそれぞれに注がれる力にも感謝します。
そしてそして!公演が迫ってまいりました。
どきどきわくわくを舞台側と観てくださる方達とみんなで感じ合いたい!
ので、まだまだ進みます。チャレンジは続きます。
今日はこれからORIGIRINGバレエクラスにてどきどきわくわくを…!
岩沢彩