昨日は関内馬車道スタジオにて、古典作品特別クラスとして「パリの炎」よりヴァリエーションのレッスンを行いました。
(この写真は桜木町駅からスタジオに行く時に渡る橋からの景色です。現代とそれに至る変遷の様子と、川に反射するきれいな光に、毎回感じ入ります。)
パリの炎のヴァリエーションのレッスンをするのは2回目です。
1回目は振り付けを覚える回、という感じでしたが、今回は(2回目の方は)音楽と共に踊る楽しさを少しずつ味わっていただけたようです♪
顔や上体や腕、脚の使い方、そこから発展するパ(ステップ)、生き生きとした華麗なポーズなど、クラシックバレエ特有のメソッドの中で、自分の身体と心に目を向け耳を澄まし、伝承され続ける伝統の中にある人々の想いや歴史に思いを馳せ、自分なりの、それぞれのすてきな踊りをしていただければ嬉しいです。
でもそれは2〜3回のレッスンでたどり着けるものではなく…。
…ということで、このパリの炎のヴァリエーションレッスン、しばらく続けようと思います。
テクニックと表現が自分の中から湧き出るように一体化して見ている人にも届くと良いですよね。
それには、まず、楽しんで(やっつけ仕事的機械的レッスンではなく)、気長に、真摯に(まず自分に)、レッスンを続けることが肝要ですね。
実際、大人からバレエのレッスンを始めて10年、15年と続けてレッスンにいらしている方は、そのようにレッスンを楽しまれ(もちろん出来なくて悔しかったり、悲しかったり、出来るようになって嬉しかったり…があり、それを繰り返して今に至っているのだと思います。そういう思いがない人なんていないでしょう。)そうして、また引き続き上っていくのだと思います。
この先も楽しみですね!☆
そして、始まりは、いつでも自分で決められます。
そうしようと思った時からいつでも始められます。
ので、いつでも、クラスに参加されたい方を心より歓迎いたします。
次回の特別クラスは11月の予定です。
また日時など詳細が決まり次第お知らせ致します★
岩沢彩